2016年05月14日

なぜ? パンダの赤ちゃん、突然死。

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5月10日の朝、愛浜が生んだ赤ちゃんパンダが死亡しました。
海外から中国に里帰りした、いわゆる「帰国子女」が生んだ第1号の赤ちゃんです。

生まれてからの4日間、赤ちゃんは体重も増え、
体温、大小便、授乳なども問題なく過ぎていました。
飼育員も、24時間体制で愛浜と赤ちゃんを見守っていました。

それなのに、なぜでしょうか…

成都ジャイアントパンダ繁殖研究基地の伝えるところによると、次の通りです:

10日朝5時、愛浜が赤ちゃんに授乳していたところ、赤ちゃんが突然叫び、
愛浜の体から地面へすべり落ちた。
飼育員がすぐに赤ちゃんを取り出したが、すでに息はなし。
獣医が死亡を確認した。
解剖した結果、臓器には目に見える異常はない。

飼育されているパンダでは、パンダの赤ちゃんが突然死ぬことはあるようです。
人間の赤ちゃんの突然死(乳幼児突然死症候群、SIDS)と似たところがあるようだとも言われていますが、ハッキリした原因はわかっていません。

ほんのちょっと前まで元気にミルクを飲んでいたのに、
それが一声叫んで突然死んでしまうなんて…。
赤ちゃんの泣き声は、お母さんパンダとのコミュニケーションツール。
お腹が空いた、トイレしたい、寒い・暑い…などなど、
鳴き声を使い分けてお母さんに伝えます。
愛浜の赤ちゃんは、最後に何を伝えたのでしょうか…。

基地では死因を明らかにするため、赤ちゃんパンダの臓器の分析をさらに続けるとのこと。
原因究明は簡単ではないと思いますが、何かヒントを掴めることを祈るばかりです。

「偽妊娠団のメンバー」とまで言われながら、やっと出産。
それなのに赤ちゃんが何も残さずに死んでしまうなんて、悲しすぎますね。

成都ジャイアントパンダ繁殖研究基地:
http://www.panda.org.cn/china/news/news/2016-05-11/5644.html
http://www.panda.org.cn/china/Science/2013-01-25/927.html

タグ:愛浜
2016年05月10日

2016年初めての赤ちゃんパンダ、お母さんは日本生まれの「愛浜」!

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2016年5月6日、中国・成都のジャイアントパンダ繁殖研究基地で
今年初めての赤ちゃんパンダが生まれました。

お母さんは「愛浜」(あいひん)。
アドベンチャーワールドの「永明」(えいめい)と「梅梅」(めいめい)の子供。
今のお母さんパンダ「良浜」(らうひん)の妹です。
2012年に中国へ「里帰り」し、今は9歳になっています。

愛浜のお相手は「勇勇」(YongYong・/よんよん)。自然交配です。
赤ちゃんは145gのオスで、母子ともに健康とのこと。

この出産の様子は、WEBで生中継されました。
出産のときは、10万人を超える人が中継を見ていたそうです。

・5月4日 愛浜に出産の前兆
・5月4日19時〜 WEB中継開始
・5月5日16時37分頃 破水
・5月6日06時06分 出産

破水から出産まで10時間以上も経っていたので愛浜は疲れていたようですが、
それでも生まれたばかりの赤ちゃんを抱いて、ペロペロ舐めたそうです。
このあたり、子育て上手だった愛浜のお母さん・梅梅の血が、
しっかりと受け継がれているんでしょうね。
赤ちゃんは生まれた時刻にちなんで、「666」の愛称がついているとか。

愛浜は2014年8月にも出産の兆候を見せ、
世界初の「パンダの出産WEB生中継」を行いましたが、
実は「偽妊娠」だったとわかり、
ネット上では「偽妊娠プリンセス」「偽妊娠団のメンバー」などと呼ばれていたらしいですね(^_^;)

パンダの偽妊娠は珍しくはないようですが、
生中継されてしまったために反響が大きかったようです。
でも、今回の出産で見事に汚名返上できました。
よかったね(^−^)

アドベンチャーワールドのお父さんパンダ「永明」(えいめい)も、
ついに「おじいちゃん」です。

この赤ちゃん、どんな名前がつくか楽しみですね。
やっぱり「浜」の文字がつくのかな?

成都ジャイアントパンダ繁殖研究基地:
2016年全球首只大熊猫宝宝在成都熊猫基地诞生−−60万网友共同见证生命的降临

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