2016年03月25日

「そうだ 京都、行こう。」私が撮ると、こうなります。番外編:京都御苑

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「そうだ 京都、行こう。」2016年の春は京都御苑。
昔の皇居(京都御所)とそのお庭です。

京都が都になったのは794年。(なくよウグイス平安京♪)
当時の御所は今とは別の場所に作られましたが、
火事で焼けては再建、焼けては再建を繰り返し、そのうち再建されなくなり…(^_^;)
1331年に即位した天皇から江戸が東京に変わるまでの約500年、
ずっと天皇の住まいとして使われていました。

京都御苑の桜の写真がなかったので、今回は番外編です。
私がどんな写真を撮っているかをご紹介しましょう。

正統派の写真から1枚。
上の写真は、御所の南門にあたる「建礼門」。

もちろんお庭の写真もありますが、
あとは、これ。
題して「京都御苑のケモノ道」。
地面に線が1本通っているのがわかりますか?

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御苑の中は植物や緑が多く、ぷらぷらするにはとってもいい場所。
歩く人もいれば、自転車で通る人もいます。

でも砂利が敷いてあるので、歩いたり自転車に乗るのはちょっと不便。
と、みんなが思ったのか、特に自転車に乗る人は、みんなこの道を通ります。
まるで、山の中でケモノが通ったところの木や草が踏み敷かれ、
いつの間にか道になっているのと似ていませんか?
だから「ケモノ道」。

そして、最後にもう1枚。
「猿が辻」のサル。魔除けの神様です。
御所を囲む塀の北東の角にいます。

2016.03.26_3.JPG

「北東」=「鬼門」と言われていますが、鬼門はその名の通り鬼が入ってくる門。
つまり、鬼の出入り口。
オレンジ色の「禁裏」と書かれた部分で、右上が欠けているところです。

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京都は風水に基づいて作られた都。
東西南北は、それぞれ青竜・朱雀・白虎・玄武(=亀)に見立てた山や川、通りなどが守ってくれますが、唯一の弱点が北東の鬼門。
「赤山禅院」や「比叡山延暦寺」は京都の北東にあり、鬼門をふさぐ役目をしています。

710年に作った平城京からわずか80年ほどで新しい都に移ったのは、災いが相次いだから。
皇位継承争いで敗れた人の怨念が、いろいろと悪さをしたみたいです。
新しい都でも祟られたらタイヘンと思ったのでしょう、
平安京は「これでもか!」というほど「魔」「祟り」の類を排除する造りになっています。

北東の角が切り取られているのも、その1つ。
鬼が入ってくる門を切り取っているんです。
京都の街なかでも、見かけることがありますよね。
京都全体の鬼門をふさぐだけでは足りなかったのか、御所自身の鬼門もふさぎました。
しかも案内図まで(^−^)

そして、角を取って鬼が入る鬼門をなくしただけでなく、
さらにもう1つ対策を打っています

それが、サル。
ただし普通のおサルさんではありません。
実は滋賀県日吉大社の召使い。
日吉大社(ひえたいしゃ)は、全国の日吉神社・日枝神社の総本山です。
白い烏帽子と御幣(ごへい)を持っていて、
いかにも「神職」という感じの、ありがたいおサルさんですね。

また、北東を別の言い方にすると「丑寅」(うしとら)。
反対の南東は「未申」(ひつじさる)。
だから、「鬼にはサルだ!」と思われていたようです。

このおサルさん、金網に入っているのは修復したからだと思っていましたが、違っていました。
夜な夜な遊び歩くものだから、「仕事せんか!」と怒られたのか(?)、閉じ込められてしまったらしいのです(^_^;)

当時は当たり前の考え方で、怖くて必死だったかもしれませんが、
今の時代からすると、粋(いき)な考え方ですね。

このおサルさんの写真を撮るとき、1つ注意があります。

金網の中が暗くておサルさんが小さいので、塀に近づくことになるかと思いますが、
御所のセキュリティシステムに反応して「ビー、ビー、ビー」と鳴る可能性があります。
私は2度、鳴らしました(^_^;)
御苑中に響き渡る、大きな音でした…。

誰かが飛んできて怒られることはありませんでしたが、十分ご注意ください。

posted by ちゃば at 06:00 | Comment(0) | TrackBack(0) | 京都の旅&パンダグッズ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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